
スタッフルームのひととき
城北歯科では、現在20名ほどのスタッフが働いてくれています。さらに、4月からは新しく実習生も加わり、にぎやかさが一段と増しました。人が増えるのは嬉しいことなのですが、そこでちょっとした問題が出てきます。それが「休憩場所の確保」です。
当院は比較的バックヤードが広く、スタッフルームも2箇所あったりして、比較的広めの設計になっています。しかし、さすがにお昼のピークタイムになると、テーブルも椅子も満席になってしまうことが少なくありません。スタッフ同士でタイミングを調整して休憩時間を少しずらしたり、別のスペースを使ってもらったりと、できる範囲で工夫を重ねています。
どんな業種でも同じだと思うのですが、働く時間と同じようなレベルで「休む時間がしっかりとれること」も、実はとても大切だと感じています。診療の合間に、ほっと一息つける時間があるからこそ、午後からもまた笑顔で患者さんに向き合えますよね。
また、誰かと話してリラックスする時間もあれば、ひとりで静かに過ごしたいときもあると思います。そんな「一人の時間」もきちんと尊重されるように、スタッフルームの使い方にも柔軟さを持たせるように心がけています。
スタッフルームには、小さな工夫もいくつかあります。たとえば、休憩できる机を3つほど準備してあったり、壁に飾られたイラストや、ちょっとした観葉植物など。忙しい診療の合間に、ふと目に入るだけでも、気持ちが和らいでくれることを願って置いています。
ちなみに、院長のお気に入りは「LEGO」です。最近では、「LEGO 桜」を気に入って飾っていたのですが、新たに「LEGO 竹」のモデルも仲間入りしました。ただ、まだ組み立てる時間がなく、今は箱のままちょこんと飾ってあります。そのうち誰かがそっと組み立ててくれることに期待しています。
働く場所としての快適さはもちろん、休む場所としても心地よい空間であること。それが、より良い職場づくりの第一歩だと思っています。