iPhoneの可能性|医療法人城北 城北歯科医院・矯正歯科|名古屋市北区にある歯医者

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iPhoneの可能性

iPhoneの可能性|医療法人城北 城北歯科医院・矯正歯科|名古屋市北区にある歯医者

iPhone15での写真撮影

今回は、私たち矯正歯科医院で日々行っている「口腔内写真」撮影の試行錯誤について
最近、スタッフのiPhone15を使って撮影の実験をしてみました!その結果や感じたことを、皆さんにもお伝えできればと思います。

一眼レフは重たい

当院では、患者さんの歯並びの状態をしっかり記録するために、定期的にお口の中の写真やお顔の写真を撮影しています。これまでもずっと一眼レフカメラを使ってきました。口腔内写真撮影や顔面写真撮影用に専門業者にセッティングしてもらっているので、とてもキレイに撮れるのですが、やっぱり重たくて取り回しが大変なんです。

スマホでとれないの?

そこで、「最近のスマートフォンってすごく性能が良いし、もしかしたらiPhoneで代用できるのでは?」ということで、スタッフのiPhone15を借りて実際に口腔内写真と顔面写真を撮影してみました!
撮ってみた感想はというと……「iPhoneの自動補正、ちょっと強すぎるかも!」という結果に。明るさや色味を自動で調整してくれる機能がとても優秀なのですが、医療用途となると、正確な色や細かな陰影が大切。実際よりも明るくなりすぎたり、歯の色が実物と違って見えてしまったりするんです。
特に意外だったのが、口腔内の写真よりも顔面写真の方がうまく撮れなかったこと。これも補正が強くかかってしまい、自然な表情や肌の質感が少し変わって見えるのが原因のようでした。

iPhoneの可能性

とはいえ、iPhone15はやっぱりすごいと感じました。自動補正機能をオフにしたり、露出やホワイトバランスなどの設定を細かく調整できればかなりの可能性を秘めていると感じます。しっかり勉強して工夫すれば、もっと自然で正確な写真が撮れるようになるかもしれません。
ただ、もうひとつの課題が「光量」です。お口の中はどうしても暗くなりがちで、一眼レフには専用のフラッシュを使って明るさを補っています。でもiPhoneだと光が足りず、自動補正でなんとか明るくしようとするので、やっぱり違和感が出てしまうんですね。
最近では、iPhoneでの口腔内撮影をサポートするためのフラッシュ付きアクセサリーや専用ツールも登場しているようです。これらを上手に活用すれば、一眼レフに近いクオリティで手軽に撮影できる日も近いかもしれません!
私たち城北歯科では、よりよい治療記録を残すために、こうした新しい技術やツールも積極的に取り入れていきたいと考えています。皆さんの治療の安心と安全のために、これからも小さな工夫を重ねていきたいです。