
スタッフ主導でSRPの復習を行いました!
今回は、先日行った院内勉強会の様子をお伝えします。
今回のテーマは「SRP(スケーリング・ルートプレーニング)」です。 以前、外部講師の先生をお招きしてSRPの研修を受けたのですが、その内容をもう一度しっかりと復習しようということで、スタッフ主導の勉強会を開催しました。
学生さんにも参加してもらい、実際の器具の使い方や手技の確認など、実践的な練習を中心に行いました。 「見て覚える」よりも「実際にやってみる」ことがやはり大切ですね。初めは少し緊張気味だった学生さんたちも、積極的に質問してくれるようになりました。私たちスタッフにとっても、教えることで自分の理解がより深まる良い機会となりました。
SRPのような繊細な技術は、一度やっただけではなかなか身につきません。 「もう一回」「もう一回」と繰り返し実践することで、体が自然に動くようになり、技術が定着していきます。勉強会のたびに、少しずつ手の感覚が磨かれていくのを感じます。
実は、こうしたスタッフ主導の勉強会が開かれるようになるまでには、何年もかかりました。 最初は外部講師や院長が中心となって行っていた勉強会も、今ではスタッフが自らテーマを決め、準備し、進行を担当するまでに成長しました。スタッフ一人ひとりの努力と向上心には、本当に感慨深いものがあります。
こうして学びの環境が“当たり前”になると、次は後輩に教えることが“当たり前”になっていく。 その積み重ねが、医院全体の成長につながっているのを日々感じています。 教える人も、学ぶ人も、みんなで成長できるこのサイクルを大切にしていきたいと思います。
さて、次の勉強会はどんなテーマにしましょうか? スタッフみんなで意見を出し合いながら、これからも患者さまにより良い診療をお届けできるよう、日々の学びを続けていきます!