みなさまこんにちは
城北のHPをリニューアルしました
環境が整いましたらこちらのブログからも情報発信していきます
城北Instagramと併用して、各種症例の紹介などもしていきたいと思っています
これからも城北をよろしくお願いします
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今回は、症例の紹介をしていくために医療広告について書いてみました
通常の広告と、医療広告は違うの?
歯科医院のブログとして、医療広告ガイドラインに基づいた適切な広告の掲載方法についてお話しします。医療広告は、患者さんにとって重要な情報源であり、正確で透明性のある情報を提供することが求められており、具体的な細かいルールがたくさんあります。特に、症例写真を用いる場合には、次のポイントを押さえておくことが必要です。
1. 治療内容を具体的に記載する
まず、広告において治療内容を具体的に記載することが必要です。これは、どのような治療が行われたのかを正確に伝えるためです。例えば、「事故で破折した左臼歯3本にインプラントを埋入し、人工の歯を被せる治療を行いました」といった記述が求められます。このように具体的に記載することで、自分の症状に類似するケースを理解しやすくなります。
2. 治療期間と通院回数の明示
次に、治療期間と通院回数についての情報を提供することが重要です。治療にどのくらいの時間がかかるのかを知ることで、スケジュールを立てやすくなります。例えば、「治療は約6ヶ月間で8回の通院が必要でした」というように、具体的な期間と回数を示すことが重要です。この情報は治療の負担を理解する上で非常に有用です。
3. 治療費用の詳細な記載
治療にかかる費用の記載も重要なポイントです。治療を受けるかどうかを判断する際、費用は大きな要素となります。そのため、自由診療か保険診療かを明示し、具体的な金額を記載します。例えば、「総額1,100,000円(インプラント・上部構造350,000円/1本)」といった具合に詳細を示します。これにより、治療の経済的な側面をしっかりと理解することができます。
4. リスクや副作用の説明
治療には、リスクや副作用が伴う場合があります。これを正確に伝えることは、安全を守るために不可欠です。例えば、「リスクとして出血や腫れ、疼痛などが考えられます」といった記載を行うことで、事前に治療のリスクを理解し、適切な判断をすることができます。
医療広告ガイドラインに基づく信頼性の向上
以上のような情報を適切に記載することで、信頼される医療広告を作成することができます。医療広告ガイドラインに従うことは、法律的な義務であるだけでなく、患者さんとの信頼関係を築くための重要な要素です。
私たち歯科医院は、今後も皆さまにとって有益で安心できる情報を提供することを目指しています。このブログを参考に、安心して治療を受ける準備を進めていただければ幸いです。
私たちは、信頼性の高い医療情報の提供に努めてまいります。これからもよろしくお願いいたします。
医療広告ガイドライン
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000206553_00013.html