派閥を作らないチーム|名古屋市北区の歯科・歯医者|城北歯科医院・矯正歯科|土日診療

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派閥を作らないチーム

派閥を作らないチーム|名古屋市北区の歯科・歯医者|城北歯科医院・矯正歯科|土日診療

これからの組織:縦割りと横割りのハイブリッド

いろんな組織に所属していて感じるのは、組織はもっと柔軟で、風通しがよく、誰もが参加しやすい場である必要があるのではないかと思います。各組織がこれからの時代を生き残るためには、外に開かれたものに変わっていくことを求められているのではないかと感じます。
従来の派閥や既得権益、「昔からのやり方」の良いところもありますが、これらにあまり固執せずに横割り組織の良いところを取り込むと、外に開かれてもっと新しいアイデアや改善がどんどん生まれてくるように思います。つまり縦割り組織の中に、横割り機能を活かすことがポイントのように思います。

派閥や縦割りに固執しにくくする3つの工夫

1. 情報の透明化

会議の議事録や決定の理由を、関係する全員が見られるようにします。特定の人だけが知っている情報を減らすことで、不信感や距離感がなくなります。

2. 人の組み合わせを固定しない

いつも同じ人とだけ仕事をすると、他の人との距離が遠くなります。ペアや担当を定期的に入れ替えることで、新しいつながりが生まれ、組織全体の協力体制が広がります。

3. 成果はチーム単位で称賛する

個人の頑張りを認めるのは大切ですが、その背景には必ず周りの協力があります。誰かが光るときは、その人を支えた仲間にも光を当て、「みんなで達成した」という意識を育てます。このように、部署を超えた横の繋がり(横割り)を育むしくみをつくることが大切です。

交流の場が生む相互理解

業務以外の場で雑談をしたり、一緒に食事をしたりすると、立場や職種の垣根を越えてお互いを知ることができます。人となりを知ることで、協力や相談がしやすくなり、自然と派閥的な壁がなくなります。ちょっとした雑談が人間関係を円滑に進めることもよくありますよね?(でも逆もありますね。。。)

当院の取り組みとこれから

当院も、こうした取り組みを少しずつ取り入れています。派閥をなくすために「仲良くしなさい」と押し付けるのではなく、自然と混ざり合う仕組みづくりをして情報や成果を共有し合える環境をつくることを大切にしています。まずは、各部署を横断するチームをつくり、そのチームに決定権を持たせること。
実は、「学生実習MTG」というチームをつくったのは、この横断的チームの活躍によって、横割りの機能を肌で感じて欲しかったからです。気がついていましたでしょうか?
これからも、派閥や縦割り、既得権益にとらわれず、誰もが居心地よく働ける組織を目指していきます。そして、その空気感が患者さんにも伝わり、より良い医院づくりにつながると信じています。