カスタマーハラスメントについて|名古屋市北区の歯科・歯医者|城北歯科医院・矯正歯科|土日診療

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カスタマーハラスメントについて

カスタマーハラスメントについて|名古屋市北区の歯科・歯医者|城北歯科医院・矯正歯科|土日診療

はじめに

社会全体で考えられているカスタマーハラスメントの問題

スタッフに対して高圧的になる男性のイラスト

近年、医療機関に限らず、サービス業や公共機関など、さまざまな現場でカスタマーハラスメント(いわゆるカスハラ)が社会的な問題として取り上げられるようになっています。過度な要求や威圧的な言動、執拗なクレームは、現場で働く人の心身に大きな負担を与え、結果としてサービスの質や安全性の低下につながることが指摘されています。

こうした状況を受けて、国や自治体、企業、医療機関においても、「お客様」と同時に「働く人を守ること」の重要性が広く共有されるようになってきました。

歯科医院も例外ではありません。患者さんに安心して医療を受けていただくためには、スタッフが落ち着いて業務に集中できる環境が欠かせません。城北歯科では、このような社会的背景を踏まえ、すべての患者さんとスタッフが安心して過ごせる歯科医院であり続けるために、当院の考え方と対応方針をお示ししたいと考えています。

すべての患者さんとスタッフが、安心して過ごせる歯科医院であるために

城北歯科では、日頃より多くの患者さんにご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。皆さまのご協力により、当院は安心して医療サービスを提供できていることを、日々ありがたく感じております。

しかし一方で、ごく一部ではありますが、診療や受付業務に支障をきたすような言動・行動が見受けられることがあります。そのような行為は、他の患者さんの診療機会や、スタッフの心身の安全に影響を及ぼす可能性があります。

城北歯科では、すべての患者さんとスタッフが公平に、そして安心して過ごせる環境を守りたいと考えています。愛知県歯科医師会の指針をもとに、カスタマーハラスメントに対する当院の考え方と対応方針を明確にしています。

カスタマーハラスメントとは

歯科医院におけるカスタマーハラスメントとは、正当なご意見やご要望の範囲を超え、診療や業務の妨げとなる行為を指します。

例えば、以下のような行為が該当します。

困った顔をしている医師のイラスト
  • 大声や威圧的な言動、暴言
  • 同じ内容での執拗なクレームや要求
  • 妥当性の認められない対応を強要する行為
  • スタッフ個人を否定・侮辱する発言
  • 業務を妨げる頻回な問い合わせや電話連絡 など

※治療に対する不安や疑問、建設的なご意見を否定するものでは決してありません。

城北歯科の基本的な考え方

城北歯科では、次の3つを大切にしています。

  • 患者さんとスタッフの安全と尊厳を守ること
  • 特別対応は行わず、冷静で公平な対応を行うこと
  • 患者さんとの信頼関係のもとでこそ、良い医療は成り立つという考え

そのため、相互の尊重を欠く行為については、適切に対応させていただきます。

カスタマーハラスメントと医院が認めた場合の対応

状況に応じて、以下のような対応を取らせていただく場合があります。

お辞儀をするスタッフのイラスト
  • その場での説明・注意喚起
  • 複数スタッフでの対応
  • 診療や対応の一時中断
  • 以後の対応や診療をお断りする場合
  • 必要に応じて、関係機関への相談

※いきなり診療をお断りするものではなく、段階的な対応を基本としています。
※院長やスタッフの個人的な感情に任せるものではなく、歯科医院の総意として対応します。

正当なご意見・ご相談について

治療内容や対応に対する不安、疑問、建設的なご意見につきましては、お近くのスタッフまでお伝えください。城北歯科として対応可能なもの、また改善が必要と考えられる貴重なご意見については、スタッフ間で共有し、今後の診療に活かしてまいります。

実際のケース

「院長を出せ」「責任者を出せ」と言われた場合

近年のニュースなどでも、「店長を出せ」「責任者を出せ」と要求されるケースが見られます。現在の医療・接遇の考え方では、妥当性・必要性のない要求に対して、必ずしも院長や責任者が直接対応する必要はないとされています。
城北歯科でも、現場のスタッフで解決可能であると合理的に判断される場合には、現場スタッフが対応いたします。必要と判断される場合には、責任者・院長が対応いたします。
何卒ご理解ください。

 何度も電話での対応を求められる場合

頻回なお電話により、受付業務や他の患者さんへの対応に支障をきたすと判断される場合があります。また、受付スタッフの心理的負担も看過できません。さらに、電話での対応は誤解が生じやすく、さらなるトラブルにつながるケースもあります。
そのような場合には、

  • まずは通常通り、電話対応可能な範囲内で対応いたします。
  • それでもご満足いただけない場合には、電話での対応をお断りし、ご来院のうえ直接お話しいただくことをご提案する場合があります。

円滑な受け入れ体制と診療体制を維持するため、ご理解をお願いいたします。

 折り返しの電話を強要される場合

「私は忙しいので、あとで携帯にかけ直してほしい」というご希望をいただくことがあります。
しかし城北歯科では、すべての患者さんに公平に対応するため、原則として患者さんのご都合による折り返しのお電話はお受けしておりません。
お手数をおかけいたしますが、ご用件のある際は、ご都合のよろしい時間帯に改めてお電話くださいますようお願いいたします。
なお、当院からご連絡が必要な場合には、こちらからお電話を差し上げます。
診療および受付業務の公平性を保つための対応となりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 電話対応したスタッフの個人名を執拗に聞かれる場合

城北歯科では、スタッフが安心して勤務できるよう、個人情報を守る必要があります。業務上必要な範囲でお名前をお伝えする場合はありますが、必要性のないケースや悪質性が認められる場合には、お答えできないことがあります。ご了承ください。

 受付や診療室でスタッフの対応時間を長時間拘束する場合

診療後に受付スタッフへ1-2時間にわたり診療明細について質問されるケースや、過去の診療報酬明細の再発行を何か月にもわたり繰り返し依頼されるケースがありました。

これまで可能な限り対応してきましたが、受付業務への負担が大きく、スタッフの就業時間を超えるなどの問題が生じたため、今後は常識の範囲内での対応とさせていただくことをお伝えしています。

「女医は嫌だ」と言われる場合

残念ながら、「女医は嫌だ」というようなご要望をお伝えいただくことがありますが、妥当性のない要望にはお応えできません。働き方改革の観点からも、特別な理由がない限り代診ドクターの指定はお受けしておりません。また、待合室の待ち時間緩和のため、予約のない患者さんの診療は代診ドクターが担当することがあります。

特別な理由がある場合には、院長による診療日も設けておりますので、受付までご相談ください。

 SNSへの投稿について

当院の対応にご満足いただけず、SNSへ投稿される方も一部いらっしゃいます。ごもっともなご意見もある一方で、投稿内容によってはスタッフが深く傷つく可能性があります。

社会通念上認められない投稿、事実と異なる内容、個人が特定される内容については、投稿の取り下げをお願いする場合があります。SNS上での発信が社会的に問題視されている現状を踏まえ、当院としても慎重に対応してまいります。

「誠意を見せろ」と要求される場合

本来のご相談内容から逸脱し、金品や土下座などを要求されるケースがあります。不当と判断される要求には対応できませんので、ご理解ください。

「常連だから特別扱いしろ」と要求される場合

予約外で来院された方が待ち時間に対して不満を示し、特別対応を求められるケースや、担当医の指定を要求されるケースがあります。当院では、すべての患者さんを公平に対応しております。ご理解いただけますと幸いです。

安心して通っていただくための院内体制

安心して通っていただくための院内体制

城北歯科では、以下の体制づくりに取り組んでいます。

  • 複数名での対応体制
  • 記録・情報共有の徹底(インシデント・アクシデントレポート)
  • 愛知県歯科医師会への相談体制の構築

これらは、患者さんにとっても、より安全で質の高い医療につながるものと考えています。

最後に

城北歯科は、患者さんとスタッフが互いに尊重し合える歯科医院でありたいと考えています。皆さまのご理解とご協力、そしてそれに応えるスタッフとの関係性が、より良い医療環境につながります。

これからも、安心して通っていただける歯科医院づくりを続けてまいります。