歯並びのゴールと顔貌のゴールの違い|名古屋市北区の歯科・歯医者|城北歯科医院・矯正歯科|土日診療

〒462-0026名古屋市北区萩野通1-37
TEL.052-914-1040
  • 緊急随時対応

  • 求人案内

052-914-1040 WEB予約
ヘッダー画像

歯並びのゴールと顔貌のゴールの違い

歯並びのゴールと顔貌のゴールの違い|名古屋市北区の歯科・歯医者|城北歯科医院・矯正歯科|土日診療

先日、「ぼくらが目指している矯正治療のゴールと、顔貌の美しさは一致しているのか?」というテーマの講演を聞く機会がありました。
とても印象的だったのは、「歯並びが整っていても、必ずしも顔が美しく見えるとは限らない」というお話です。
その中で紹介されていたのが、「Holdaway(ホールドアウェイ)分析」という考え方でした。

■ Eラインはよく知られている指標

横顔の評価でよく使われるのが「Eライン」です。鼻先とあご先を結んだ線に対して、唇の位置を見るシンプルな方法で、患者さんへの説明でもよく使われます。
城北歯科でもこのE-lineを基準に、患者さんへの説明する機会がとても多かったように思います。

■ ただしEラインだけでは不十分なことも

Eラインはとても分かりやすい反面、
・鼻の高さ・あごの形
といった影響を受けやすいという特徴があります。
特に日本人は欧米人に比べて鼻が低めだったり、顎がしっかりしていない骨格という傾向があるため、Eラインだけで判断すると、
・口元が出ているように見える・必要以上に引っ込めてしまう
といったことが起こることもあります。

■ Holdaway分析という考え方

そこで重要になるのが「Holdaway分析」です。
これは、
・口元の位置・あごとのバランス・横顔全体の調和
を総合的に評価する方法です。
つまり、「歯をどこまで動かすか」に加えて、「どんな横顔になるか」という視点を持つことができます。

■ 矯正治療の考え方

今回の講演を通して感じたのは、
「歯並びのゴール」と「顔貌のゴール」は、多くの場合一致しますが、必ずしも完全に同じではないということです。そしてもまた逆も然り。
だからこそ、Holdaway分析のような顔全体を見る視点を取り入れながら、治療後の状態を振り返り、次の診療に活かしていくことが大切だと感じました。

■ まとめ

矯正治療は、単に歯並びを整えるだけでなく、顔全体の印象にも大きく関わる治療です。
Eラインという分かりやすい指標に加えて、Holdaway分析のような新しい視点も取り入れながら、その方にとって自然で無理のない美しさを大切にしていきたいと思います。