
先日、新聞の記事を読んでいて、とても心に残った言葉がありました。
そこには、時代や立場を超えて受け継がれていく「平和への願い」や、「自分がやらなければならない」という強い使命感について書かれていました。
私はその文章を読みながら、ふとこんなことを考えました。
社会というものは、誰かに命令されたからではなく、自分自身で「これは私の仕事だ」「これは私がやらなければならない」と感じて行動する人たちによって支えられているのではないか、と。
もちろん、すべての人が常に高い使命感を持ち続けることは簡単ではありません。しかし、そのような思いを持つ大人が一定数いるだけで、組織や社会はうまく回っていくように感じます。
これは歯科医院でも同じ
院長だけが責任を持っていれば良いわけではありません。受付、歯科衛生士、歯科助手、それぞれが「患者さんのために何ができるだろう」と考え、自ら行動できることが大切です。
例えば、患者さんのちょっとした不安そうな表情に気づくこと。
待ち時間を少しでも快適に過ごしていただけるよう工夫すること。
治療後のお声かけを丁寧に行うこと。
どれも特別な技術ではありません。しかし、「自分がやるべきことだ」と考える責任感があってこそ生まれる行動です。
だからこそ、私たちはスタッフ一人ひとりの成長をとても大切にしています。
責任感は、単に「頑張りなさい」と言って育つものではありません。安心して挑戦できる環境があり、失敗から学べる雰囲気があり、自分の仕事に誇りを持てる職場があってこそ育まれていきます。
患者さんの健康を守るという大切な仕事を担う私たちだからこそ、自ら考え、自ら動ける人を育てていきたい。
そして、その思いを次の世代へ受け継いでいきたいと思っています。
誰かがやるのを待つのではなく、自分から一歩踏み出す。
そんな小さな行動の積み重ねが、より良い歯科医療につながり、地域の皆さまの笑顔につながると信じています。
「さあ、次は私たちの番です。」







