
受験シーズン突入
寒さが一段と厳しくなるこの季節、受験シーズン真っ只中ですね。昨日からは大学入試共通テストが行われ、多くの受験生が緊張感とともに試験に臨んでいることでしょう。また、中学受験や高校受験も各地で始まり、多くの生徒と保護者の方々がこの時期特有の忙しさを感じていることと思います。
この受験の季節、歯科医療の分野でも大きな試験が控えています。それが、歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士の国家試験です。歯科医師や歯科技工士、歯科衛生士を目指す学生たちにとって、この試験は人生の大きな節目となります。長い学びの期間を経て、この試験を乗り越えなければ夢の実現には至りません。そのため、毎年この時期になると、多くの学生が必死に最後の仕上げに励んでいます。
国家試験に向けた勉強は、単に知識を問う問題だけでなく、医療人としての倫理観や判断力を問われる問題も含まれており、歯科医療の現場で必要な総合的な能力が試されます。
僕が歯科医師国家試験を受けた頃はまだ、受験者の90%近くが合格するような試験だったように記憶していますが、今はかなり難関な試験となっており、歯学部生にとっても大きな壁として立ちはだかっています。
城北のスタッフやその家族の中にも、受験を控えている方がたくさんいます。中学や高校、大学入試に挑む学生たちから、歯科医療の国家試験に挑む仲間たちまで、それぞれがそれぞれの目標に向かって一生懸命努力を重ねています。その姿を見るたびに、みなさんが本番で力を存分に発揮し、満足のいく結果を手にできることを心から願っています。
受験に臨む学生たちには、これまでの努力を信じて、体調管理にも気をつけながら本番に備えてほしいと願っています。また、家族や友人、学校の先生方の支えが、きっと心強い力となるはずです。
試験に挑むすべての方々へ
心からのエールを送ります。受験生や国家試験を受ける皆さんが、これまでの努力を発揮し、晴れやかな春を迎えられるようお祈りしています。