
最近はどの業界でもデジタル化が進んでいますが、歯科医院も例外ではありません。
予約システムや電子カルテ、院内資料の作成、情報発信など、これまで手間や時間がかかっていた仕事が、少しずつ効率化されるようになってきました。
私自身も最初は、「デジタル化が進めば仕事が減ってラクになるのではないか」と考えていました。
ところが実際に取り組んでみると、どうもそんなに単純な話ではないようです。
確かに、一つひとつの作業にかかる時間は短くなります。以前なら何時間もかかっていた資料作成やデザイン作業が短時間でできるようになりましたし、情報共有もずいぶんスムーズになりました。
しかし、その結果として起こったのは「仕事がなくなる」ことではなく、「できることが増える」ことでした。
例えば求人用のポスターを作る場合です。
以前なら、一つのポスターを完成させるだけでもかなりの時間が必要でした。そのため、「まずはこれで完成」というところで一区切りになることが多かったように思います。
ところが今は、デジタルツールの力を借りることで短時間で形にすることができます。
そうすると、
「別のデザインも作ってみよう」
「ターゲットを変えたバージョンも作れそう」
「もっと伝わるコピーはないかな」
「SNS用の画像も作ってみよう」
と、新しいアイデアが次々に生まれてきます。
仕事そのものが減るというよりも、挑戦できることが増えていく感覚です。
おそらく同じように感じている方も多いのではないでしょうか。
デジタル化によって一つの仕事は軽くなったけれど、その分だけ深掘りしたり新しいことに取り組めるようになり、結果として少し忙しくなったと感じることもあります。
ただ、その忙しさは決して悪いものではありません。
「もっと良いものを作りたい」
「もっと患者さんに喜んでもらいたい」
「もっと分かりやすく伝えたい」
そんな前向きな思いから生まれる忙しさです。
そして最近、デジタル化が進む中で私自身が強く感じていることがあります。
それは、
「デジタルの得意なことはデジタルに任せ、人が得意なことは人が担当する」
という考え方です。
データ整理や事務処理、情報検索、資料作成の補助などは、デジタルが非常に得意な分野です。スピードも速く、正確に処理してくれます。
一方で、人の気持ちをくみ取ったり、不安な患者さんに寄り添ったり、相手に合わせてコミュニケーションを取ったりすることは、人だからこそできる大切な仕事です。
歯科医院という場所は、単に治療を行うだけではありません。
初めて来院される患者さんの緊張を和らげたり、治療への不安に耳を傾けたり、「来てよかった」と感じていただける空間を作ったりすることも、とても重要な役割です。
だからこそ私たちは、デジタル化によって生まれた時間を、人にしかできない仕事に使っていきたいと考えています。
現在特に力を入れていきたいのが、受付スタッフの電話業務の負担軽減です。
予約システムなどを活用することで電話対応の時間を減らし、その分を患者さんへのサポートや院内環境の向上に充てられれば、より良い歯科医院づくりにつながると考えています。
そして、その取り組みの一環として、現在当院ではSNS担当スタッフを募集しています。
医院の日常やスタッフの様子、歯科に関する情報などをSNSを通じて発信していただくお仕事です。
「SNSを見るのが好き」
「文章を書くのが好き」
「写真や動画を撮るのが好き」
「デザインや発信に興味がある」
そんな方は大歓迎です。
歯科の専門知識については、働きながら少しずつ学んでいただければ大丈夫です。
デジタル化によってできることが広がる今だからこそ、新しい仲間と一緒にさらに面白いことに挑戦していきたいと思っています。
あなたのアイデアや感性が、多くの患者さんに届く情報発信につながるかもしれません。
「少し興味があるな」
そう感じていただけたら嬉しいです。
私たちと一緒に、デジタルと人、それぞれの強みを活かしながら、より良い歯科医院づくりに取り組んでみませんか?
皆さまからのご応募を心よりお待ちしております。







